顔認証システムって当然、整形後は弾かれますよね
生体認証の鍵として、顔認証システムってあるじゃないですか。あれって当然、整形後は弾かれてしまいますよね?網膜とか指紋とかならそういう心配もないんでしょうけど。
まぁそもそも整形をするということ自体が滅多にあることではないと思いますし、顔認証が特にどういったところを重視して認証しているのかにもよるのかもしれませんが。今ある顔認証システムは、事前に登録した顔写真と合致するかどうかを基準としているらしいので、仮に整形しなくても、例えば顔面に大怪我をしてしまったとか、成長や老化によって認証されなくなってしまったということは十分に起こり得ると思うのですよ。
もちろん、そうなった時には認証用の顔を更新すればいいだけの話なんでしょうけど、そうポンポン変えるわけにもいかないでしょうし、いざ認証できなかった時の保険としてどういった手段があるのかも重要になりそうです。帰宅中に物にブツかって目の部分が腫れてしまったため、家に入ることもできずサポートセンターとかももうやっていない…なんてことになったら、踏んだり蹴ったりですものね。
生体認証は鍵として強固な物であるのは間違いないと思いますが、自分自身に何かあった時にどうにもならないのでは困りますし、かといってその場合の対処が普通の鍵とかだったら、生体認証を使ってる意味もありません。整形によってダメになるのは、反対に言えば整形することで誰でも開けられてしまうことの防止にも繋がるかな?と思うのでいいですが、いざ顔認証を導入するとしたら、色々な面で考えなければならない部分がありそうです。